体調が悪いときは、長い説明より 症状・痛む場所・いつから・必要な支援 を一つずつ伝える方が理解されやすくなります。話しにくければ、文章を見せたり、痛む場所を指したりして構いません。
TonePathが扱うのは、中国語で状況を伝え、医療従事者や薬剤師へ確認するための表現です。症状から病名を判断したり、薬の種類・用量・治療法を勧めたりするものではありません。
まず「体調がよくない」と伝える
原因や病名が分からなくても、最初に体調不良を伝えれば、相手に状況を説明する時間を作れます。
我身体不舒服。
体調がよくありません。
程度をやわらげるなら 我有点不舒服。(少し体調がよくありません)、病気になったことを伝えるなら 我生病了。(病気になりました)と言えます。
旅行中に急に具合が悪くなった場合は、パスポート、保険情報、服用中の薬やアレルギー情報など、必要な資料を本人が確認できる形で提示してください。
痛む場所は「場所+疼」で伝える
痛みは 我+場所+疼 の形で、場所を入れ替えられます。
頭が痛い場合:
我头疼。
頭が痛いです。
お腹が痛い場合:
我肚子疼。
お腹が痛いです。
部位の中国語が分からなければ、痛む場所を指して 这里疼。(ここが痛いです)と伝えます。痛みの強さや性質を推測して難しい語へ置き換えるより、場所を正確に示すことを優先してください。
症状は一度に一つずつ追加する
最初の体調不良に、相手が確認しやすい症状を一つ追加します。
- 我有点发烧。 少し熱があります。
- 我想吐。 吐き気がします。
- 我拉肚子。 下痢をしています。
発熱を伝える代表フレーズ:
我有点发烧。
少し熱があります。
数値を伝える必要がある場合は、測定した結果を画面やメモで見せます。症状だけから原因を決めつけず、判断は医療従事者へ委ねます。
いつからかを短く添える
症状の開始時期は、从+時点+开始(〜から始まった)を使えます。
- 从昨天开始。 昨日からです。
- 从今天早上开始。 今朝からです。
- 两个小时前开始的。 2時間前からです。
先に症状を伝え、そのあと開始時期を別の短文で添えても構いません。日付や時刻が重要なときは、口頭だけでなくスマートフォンの画面を見せて確認します。
薬局・病院を探す
薬局は 药店、病院は 医院 です。近くの薬局を探すとき:
附近有药店吗?
近くに薬局はありますか?
病院へ行く必要があると伝えるとき:
我需要去医院。
病院へ行く必要があります。
薬そのものを表す 药(yào) の音も確認できます。
药
薬
診察を受けたいなら 我想看医生。(医師に診てもらいたいです)と言えます。場所を尋ねたあと、営業時間や受付方法は現地の案内や担当者へ確認してください。
緊急時は助けを求める表現を優先する
会話を続けるのが難しい、移動できない、周囲の助けがすぐ必要という状況では、説明を増やすより援助を求めます。
请帮我叫救护车。
救急車を呼んでください。
ほかに 我需要帮助。(助けが必要です)、请帮帮我。(助けてください)も使えます。
緊急連絡先や受診先は国・地域・状況で異なります。この記事では未確認の番号を案内しません。周囲の係員、宿泊施設、医療機関などへ現在地と状況を示し、現地の正式な案内に従ってください。
薬の飲み方は推測せず専門家へ確認する
薬局や医療機関で薬を受け取ったら、自己判断で用量を決めず、服用方法を確認します。
- 请问这个药怎么吃? この薬はどのように飲みますか。
- 一天吃几次? 1日に何回飲みますか。
- 什么时候吃? いつ飲みますか。
これらは薬を選ぶ表現ではなく、処方・案内された薬の使用方法を専門家へ確認するための中国語です。返答はラベルや書面にも記載してもらい、不明な点を残さないようにします。
旅行前に5表現だけ準備する
- 我身体不舒服。 体調がよくありません。
- 这里疼。 ここが痛いです。
- 从昨天开始。 昨日からです。
- 我需要去医院。 病院へ行く必要があります。
- 请帮我叫救护车。 救急車を呼んでください。
一覧を増やすより、症状・場所・時期・支援のどれを伝えているかを把握し、必要な一文をすぐ見せられるようにしてください。音声つきの関連表現は健康・緊急フレーズDBで確認できます。
言葉が通じにくいときの「もう一度」「ゆっくり」は会話フレーズDBにあります。中国語だけで解決しようとせず、画面、身分証明書、正式な案内を併用してください。