中国語の食べ物単語は、名前を大量に暗記するより、メニューを見て「何の料理か」「どんな味か」を判断できる形で覚えると実際の場面で役立ちます。

この記事では、主食・料理・飲み物・味の代表語を使い、食べたいものを選び、好みを短く伝える方法を整理します。個々の単語を音声つきで一覧確認したいときは、食べ物の単語DBを利用してください。

最初は主食・料理・飲み物の3群に分ける

メニューで探すものを3群に分けると、知らない単語が混じっていても位置づけを推測しやすくなります。

分類代表語ピンイン日本語
主食米饭mǐ fànご飯
主食面条miàn tiáo
料理饺子jiǎo zi餃子
料理炒饭chǎo fànチャーハン
飲み物shuǐ
飲み物cháお茶

米饭

mǐfàn

ご飯、白米

饺子

jiǎo zi

ギョーザ

はご飯や食事、は麺料理を見分ける手掛かりになります。たとえば 牛肉面なら牛肉入りの麺、蛋炒饭なら卵チャーハンです。すべての料理名を知らなくても、末尾の語から料理の大枠を判断できます。

料理名は「材料+調理法・料理」の順に読む

中国語の料理名では、前半に主な材料、後半に料理の種類や調理法が置かれることがよくあります。

表現分けて読む判断できること
牛肉面牛肉+面牛肉の麺料理
鸡蛋炒饭鸡蛋+炒饭卵入りチャーハン
西红柿鸡蛋汤西红柿+鸡蛋+汤トマトと卵のスープ
猪肉饺子猪肉+饺子豚肉入り餃子

牛肉(牛肉)、猪肉(豚肉)、鸡肉(鶏肉)、鸡蛋(卵)、蔬菜(野菜)など、材料を先に見つけてください。食べられないものがある場合は、写真だけで判断せず店員にも確認するのが安全です。

味は5語を基準に判断する

味の語は、料理を選ぶときにも感想を伝えるときにも使えます。

tián

甘い

辛い

苦い

suān

酸っぱい

中国語ピンイン日本語見かける例
tián甘い甜点(デザート)
辛い辣椒(唐辛子)
xián塩辛い有点咸(少し塩辛い)
苦い咖啡有点苦(コーヒーが少し苦い)
suān酸っぱい酸甜(甘酸っぱい)

很辣は「辛い」、有点辣は「少し辛い」です。程度の違いを知りたい方は、很・太・非常の使い分けも確認してください。

好き嫌いは食べ物を入れ替えて伝える

好きなものは 我喜欢吃+食べ物。、苦手なものは 我不喜欢吃+食べ物。の形で伝えられます。

我喜欢吃饺子。

Wǒ xǐhuan chī jiǎozi.

餃子を食べるのが好きです。

我不喜欢吃辣的。

Wǒ bù xǐhuan chī là de.

辛いものは好きではありません。

辣的は、ここでは「辛いもの」という意味を作ります。単語だけで止めず、自分が実際に食べるものを入れて1文にしてください。想・要・喜欢の違いでは「食べたい」と「好き」の言い分けを確認できます。

メニューを見たら3段階で選ぶ

  1. 饭・面・汤・饺子から料理の種類を探す
  2. 牛肉・鸡肉・鸡蛋・蔬菜から材料を確認する
  3. 辣・甜・酸など味の情報を確認する

たとえば 酸辣汤は、から「酸味と辛味のあるスープ」だと判断できます。知らない料理名でも、分かる部分を拾えば選択肢を絞れます。

入店、注文、会計までの進め方は中国語のレストランフレーズの役割です。この記事では注文手順を繰り返さず、食材・料理名・味を読み取ることに集中しています。

食べ物単語の学習順

まず 米饭・面条・饺子のようなよく食べる料理を3つ選び、次に材料を3つ、味を3つ覚えます。その後、我喜欢吃〜我不喜欢吃〜に入れて声に出してください。

量を伝える必要があるときは、食べ物ごとに量詞が変わります。中国語の量詞一碗饭(ご飯1杯)、一杯茶(お茶1杯)の作り方を確認できます。

単語DBは検索・音声・暗記に、この記事は料理を選ぶための読み方と判断に使い分けると効率的です。