中国語で性格を説明するときは、形容詞を知るだけでなく、どの程度そうなのかを調整することが大切です。他很安静。と言い切る場合と、他比较安静。とやわらげる場合では、相手に与える印象が変わります。
この記事では、自分や身近な人の性格を、決めつけになりにくい短い文で紹介する方法を扱います。形容詞全体を音声つきで確認する場合は、形容詞の単語DBを利用してください。
性格語は「行動の傾向」として選ぶ
最初は、自分が具体的な場面を思い浮かべられる語を選びます。
认真
まじめだ、熱心だ
亲切
親切だ
安静
静か
可爱
かわいい
| 中国語 | ピンイン | 日本語 | 考える場面 |
|---|---|---|---|
| 认真 | rènzhēn | まじめ、熱心 | 勉強や仕事への取り組み |
| 亲切 | qīnqiè | 親切 | 人への接し方 |
| 安静 | ānjìng | 静か | 会話量や過ごし方 |
| 可爱 | kě’ài | かわいい | 人や物への印象 |
| 开朗 | kāilǎng | 明るく朗らか | 人との関わり方 |
| 内向 | nèixiàng | 内向的 | 人前での振る舞い |
亲切は「対応が親切」、安静は人だけでなく場所が「静か」という意味でも使えます。日本語訳一語だけで固定せず、文の主語と場面を確認してください。
很・比较・有点で印象の強さを調整する
| 形 | 伝わり方 | 例 |
|---|---|---|
| 很+性格語 | 基本的な説明 | 他很认真。 |
| 比较+性格語 | わりと〜だ | 我比较安静。 |
| 有点+性格語 | 少し〜だ | 我有点内向。 |
| 不太+性格語 | あまり〜ではない | 我不太外向。 |
中国語の形容詞文では、単独の形容詞より 很を伴う形が基本として使いやすいです。ただし、很が常に日本語の「とても」と同じ強さになるわけではありません。
自分を控えめに説明するなら 比较、少し困る傾向を述べるなら 有点や不太が役立ちます。程度表現の詳しい違いは很・太・非常の使い分けで確認できます。
自分の性格は一語+場面で伝える
性格語だけで終えるより、その特徴が出る場面を一つ添えると伝わりやすくなります。
我比较安静,不太爱说话。
Wǒ bǐjiào ānjìng, bú tài ài shuōhuà.
私はわりと静かで、あまり話すほうではありません。
我做事很认真。
Wǒ zuòshì hěn rènzhēn.
私は物事にまじめに取り組みます。
我跟熟人在一起的时候比较开朗。
Wǒ gēn shúrén zài yìqǐ de shíhou bǐjiào kāilǎng.
親しい人と一緒のときは、わりと明るいです。
「いつもそうだ」と断定せず、工作的时候(仕事のとき)、跟朋友在一起的时候(友達と一緒のとき)のように場面を限定できます。
他人を紹介するときは観察できることを添える
她很亲切。だけでも通じますが、理由を短く続けると紹介が具体的になります。
她很亲切,经常帮助别人。
Tā hěn qīnqiè, jīngcháng bāngzhù biérén.
彼女は親切で、よく人を助けます。
他工作很认真。
Tā gōngzuò hěn rènzhēn.
彼は仕事にとてもまじめです。
性格は状況によって見え方が変わります。否定的な語や本人が気にする可能性のある評価は、初対面で安易に使わないほうが安全です。家族を紹介するときは、関係を先に示す中国語の家族単語も役立ちます。
相手の性格を聞くなら対象を明確にする
你觉得他性格怎么样?
Nǐ juéde tā xìnggé zěnmeyàng?
彼はどんな性格だと思いますか。
怎么样は様子や評価を尋ねる形です。答えるときは 我觉得他比较安静。(彼はわりと静かだと思います)のように 我觉得を置くと、自分の見方だと示せます。
自己紹介全体を組み立てる記事は中国語の自己紹介フレーズです。この記事では性格語を大量に並べず、「程度」「場面」「理由」を選んで人物像を伝えることに集中してください。
DBで語の音声と例文を確認した後、自分・友達・家族について1文ずつ作ると、意味だけでなく使う条件まで定着します。