中国語で趣味を話す目的は、趣味名をたくさん暗記することではありません。自分の好きなことを一文で伝え、相手にも聞き、共通点からもう一往復会話を続けることが実用的なゴールです。

この記事では、趣味を言う→相手に聞く→頻度を答える→共通点を見つける→誘うという流れを扱います。名前・出身・職業を含む初対面会話全体は、自己紹介記事で確認してください。

趣味名はDBで探し、会話では動詞と組み合わせる

趣味の中心語は爱好です。

爱好

ài hào

趣味

趣味・好きなことの単語DBには、音楽、映画、写真、料理、スポーツなどの中国語・ピンイン・音声があります。記事に一覧を繰り返すのではなく、自分が実際に話したい語をDBで選びます。

選んだ語は、そのまま並べず動詞と組み合わせます。

内容よく使う組み合わせ
音楽听音乐我喜欢听音乐。
映画看电影我周末常常看电影。
写真拍照我平时喜欢拍照。
料理做饭我喜欢做饭。

日本語の趣味名を一語ずつ訳すより、など一緒に使う動詞ごと覚えると文にしやすくなります。

相手には広く聞いてから一つ掘り下げる

最初は次の質問で趣味全体を聞けます。

你有什么爱好?
Nǐ yǒu shén me ài hào?
どんな趣味がありますか。

少し会話的に「普段何をするのが好きですか」と聞くなら、你平时喜欢做什么?も使えます。相手が「看电影」と答えたら、質問を一つに絞ります。

  • 你喜欢什么样的电影?(どんな映画が好きですか)
  • 你常常去电影院吗?(よく映画館へ行きますか)
  • 最近看了什么电影?(最近どんな映画を見ましたか)

答えの中に出た名詞や動詞を使って聞き返すと、突然別の話題へ移るより自然です。

自分の趣味は「爱好」か「喜欢」で答える

趣味を名詞として紹介する基本形です。

我的爱好是看书。

wǒ de ài hào shì kàn shū.

私の趣味は読書です。

我的爱好是...は、趣味をはっきり紹介する形です。会話では我喜欢+動作も使いやすく、好きな行動をそのまま伝えられます。

我喜欢听音乐。

wǒ xǐ huan tīng yīn yuè.

私は音楽を聞くのが好きです。

複数ある場合はでつなげられます。ただし、最初から多く並べるより、相手が反応しやすいものを一つか二つ伝え、質問が返ってきたら補足します。

頻度を足すと趣味の様子が具体的になる

趣味を言ったあと「いつ、どのくらい」を加えると、相手が次の質問をしやすくなります。

我周末常常看电影。

wǒ zhōu mò cháng cháng kàn diàn yǐng.

私は週末によく映画を見ます。

常常は「よく」、有时候は「ときどき」、不太常は「あまり頻繁ではない」という目安を伝えます。頻度語は一般に動詞の前へ置きます。

我有时候在家看电影。
Wǒ yǒu shí hou zài jiā kàn diàn yǐng.
私はときどき家で映画を見ます。

頻度表現の強さや語順を詳しく比較する場合は、中国語の頻度表現を参照してください。

共通点が見つかったら感想と質問を一つ返す

相手と同じ趣味なら、我也...で共通点を示します。

相手: 我喜欢听音乐。
Wǒ xǐ huan tīng yīn yuè.
私は音楽を聞くのが好きです。

あなた: 我也喜欢。你常常听什么音乐?
Wǒ yě xǐ huan. Nǐ cháng cháng tīng shén me yīn yuè?
私も好きです。普段どんな音楽をよく聞きますか。

相手: 我最近常常听中文歌。
Wǒ zuì jìn cháng cháng tīng Zhōng wén gē.
最近は中国語の歌をよく聞きます。

共通点がない場合も「我不太了解,不过很有意思。」(あまり詳しくありませんが、面白そうです)のように受け止めてから、始めたきっかけを聞けます。

対象への関心を对...感兴趣で表す例もあります。

我对中国文化很感兴趣。

wǒ duì Zhōng guó wén huà hěn gǎn xìng qù.

私は中国文化にとても興味があります。

会話が続いたら小さな誘いへつなげる

共通の趣味が見つかったら、いきなり詳細な約束を決めず、まず一緒にできるか提案します。

  • 下次一起去看电影吧。(今度一緒に映画を見に行きましょう)
  • 有机会一起去拍照吧。(機会があれば一緒に写真を撮りに行きましょう)
  • 你可以推荐一首歌吗?(曲を一つおすすめしてもらえますか)

相手が興味を示したら、中国語の友達・人間関係フレーズで誘いへの返答を確認し、中国語の予定・約束フレーズで日時を調整します。

自己紹介では短く、趣味の会話では深く話す

中国語の自己紹介フレーズでは、名前・出身・仕事・趣味を短く伝え、相手からの質問に答えます。そこで趣味を一文だけ伝え、相手が反応したあとに、このページの質問・頻度・共通点の流れへ移ります。

趣味記事は自己紹介全文を暗記する場所ではなく、一つの話題を深める場所です。DBで自分の趣味語を選び、記事で一往復先の返答を練習すると役割を分けられます。

まとめ:趣味名より次の一往復を準備する

趣味名はDBから必要なものだけ選び、喜欢+動作などの文にします。相手には広く聞いてから、答えに含まれた語を使って質問を一つ返します。

頻度や共通点まで話せたら、推薦を頼む、今度一緒に行くなど小さな次の行動へ進めます。趣味を「自己紹介の項目」から「続く会話」へ変えることが目標です。